映画『容疑者Xの献身』

さぼったさぼった。ひたすらさぼった(ブログの話です)。仕事やら何やらで忙しかったせいなのですが、このままだと今年を振り返るエントリを書く時期になりそうなので、ここらで復活します。

少し前のことになりますが、当時は公開直後だった映画『容疑者Xの献身』を見てきました。このシリーズは小説の『探偵ガリレオ』から読んでいましたが、小説ではただのおっさんに思えた湯川が映画見に行きたいほど魅力的に感じられるのも、福山雅治と魅力的な脚本のおかげだと思います。

というわけで、映画化されるのを知ってから原作小説を読むのを控えてこの日に臨んだわけですが、いやー、すっかり騙されました。

──今回物理学者湯川が対決するのは、大学の同期であり天才数学者の石神。石神の隣人である花岡靖子と美里親子は元夫の富樫を殺してしまいます。それを知った石神は事件の隠蔽の手助けを始めます──

劇中でも(後から読んだ)原作でも真相にたどりつくためのヒントははっきりと提示されています(だから、二階堂論争は当てはまらないと僕は思いますが)。そこが変だなぁと思ってはいたのですが、それをはるかに上回る真相が待っていました。やられた!という思い以上に、真相の美しさと悲しさに心がふるえました。

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