先日就職セミナーのようなところに借り出されて、就職活動中の学生さん相手に講演をしてきました。いやー、なんでこんな不良社員を毎回選ぶかな、人事も。
とはいえ、学生さんの目がキラキラと若さにやる気に満ち溢れていたので、こちらも真剣に、普段どんな仕事をしているかから、どんな生活で何時くらいに帰っているかまで、等身大の姿を感じてもらえるように話したつもりです。
(仕事の話はアレでソレなので)キャリアの話以外では、学生さんからも何度か質問があった「自分にとって仕事とは」というお話もさせてもらいました。
これにはいろいろな答えがあるけれど、僕にとっての仕事は「自分よりもできない人、分からない人にできるようになってもらえるよう働きかけること」だと思っています。
自分よりできない~ってずいぶん偉そうですが、そうではなくて。プロジェクトが大きくなればなるほど、一人で仕事のすべてを完遂することはできなくなります。必ず同僚に、あるいは部下に、ビジネスパートナーに、一緒に動いてもらう必要があります。
自分の仕事を一番理解しているのは自分ですから、その内容を分かりやすく、かみくだいて説明し、理解を得なければなりません。
あなたが提供する商品・サービスを使ってくれるお客さまも同じで、あなた(もしくは前任者、エトセトラエトセトラ…)が決めたルール(使い方)なんかすぐには理解できません。
購入時に説明したり、ヘルプや取扱説明書を作ったり、UIを分かりやすくしたりして、理解してもらえるようつとめる必要があります。
顧客満足という言葉のもと、エンドユーザの顔を思い浮かべながら仕事をすることは多くなったと思いますが、社内の仲間や取引先も同じだと思うんですね。
なぜこんなことをわざわざ書いてるかというと、「なんで私の教えた通りにできないの?」などと怒ってる人、結構多い気がするからなんです。
怒ってもしょうがないんです。できるようになってもらうのが仕事の醍醐味でしょう。
仕事の割合の話ですが、お願いする(交渉する)ことの方が多い人、お願いされる(交渉される)ことの方が多い人、いろいろあると思いますが、僕はお願いされることのほうが多いです。
でももちろん自分の稼動には限りがあって、自分にもミッションがあって、いつもお願い事を受けるわけにもいきません。
このバランスが難しいのですが、先に述べたように、このお願いを受けることが最終的にはエンドユーザであるお客さまの満足につながると思って、優先して受けるように心がけています。
そのほうが相手も気持ちよく頼むことができると思うんですね。
ついでなので述べておくと、仕事はただ仕事ができる(分かる)だけの人のところに来るわけではありません。
お願いしやすくて、かつ仕事のできる人のところに来るんです。
仕事ができても人にきつく当たったり、人にやらせて指示してばかりで自分では何もしなかったり、人の手柄を横取りしたり…そういう人は、たとえその人が社内で一番その仕事を分かっている人であったとしても、やがて打ち合わせにすら呼ばれなくなります。
一人勝ちをしてもいいことないんですね。
以上のようなことを講演で話したのですが、言いたかったのは「人から必要とされたほうが、仕事の満足感を得られる」ってことだったんです。
いま就職活動をしている学生さんは、自分の好きな仕事につけるよう、あるいは自分にあった仕事を探そうと奔走していると思います。もちろん、それはそれでいいのですが、入りたい会社、やりたい仕事があったとして全員がその仕事につけるわけではないのです。
キミがやりたい仕事は、みんなもやりたいんです。やりたい仕事につけても、必ず成功できる保証はありません。やりたい仕事だったからこそ、うまくいかなかったときは一層辛いと思います。
それよりも、やりたい仕事かそうでない仕事かは関係なく、人から必要とされ、それに答えられたときのほうが仕事での充実感を得られると思います。
これが今のところ僕が仕事をはじめてから今までにたどりついた、ひとつの回答です。
就職活動はもう少し続くと思いますが、充実した日々を過ごせる仕事を見つけられることを願って止みません。
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就活中のキミへ伝えたいこと
先日就職セミナーのようなところに借り出されて、就職活動中の学生さん相手に講演をしてきました。いやー、なんでこんな不良社員を毎回選ぶかな、人事も。
とはいえ、学生さんの目がキラキラと
若さにやる気に満ち溢れていたので、こちらも真剣に、普段どんな仕事をしているかから、どんな生活で何時くらいに帰っているかまで、等身大の姿を感じてもらえるように話したつもりです。(仕事の話はアレでソレなので)キャリアの話以外では、学生さんからも何度か質問があった「自分にとって仕事とは」というお話もさせてもらいました。
自分にとって仕事とは
これにはいろいろな答えがあるけれど、僕にとっての仕事は「自分よりもできない人、分からない人にできるようになってもらえるよう働きかけること」だと思っています。
自分よりできない~ってずいぶん偉そうですが、そうではなくて。プロジェクトが大きくなればなるほど、一人で仕事のすべてを完遂することはできなくなります。必ず同僚に、あるいは部下に、ビジネスパートナーに、一緒に動いてもらう必要があります。
自分の仕事を一番理解しているのは自分ですから、その内容を分かりやすく、かみくだいて説明し、理解を得なければなりません。
あなたが提供する商品・サービスを使ってくれるお客さまも同じで、あなた(もしくは前任者、エトセトラエトセトラ…)が決めたルール(使い方)なんかすぐには理解できません。
購入時に説明したり、ヘルプや取扱説明書を作ったり、UIを分かりやすくしたりして、理解してもらえるようつとめる必要があります。
顧客満足という言葉のもと、エンドユーザの顔を思い浮かべながら仕事をすることは多くなったと思いますが、社内の仲間や取引先も同じだと思うんですね。
なぜこんなことをわざわざ書いてるかというと、「なんで私の教えた通りにできないの?」などと怒ってる人、結構多い気がするからなんです。
怒ってもしょうがないんです。できるようになってもらうのが仕事の醍醐味でしょう。
仕事をする中で大切にしていること
仕事の割合の話ですが、お願いする(交渉する)ことの方が多い人、お願いされる(交渉される)ことの方が多い人、いろいろあると思いますが、僕はお願いされることのほうが多いです。
でももちろん自分の稼動には限りがあって、自分にもミッションがあって、いつもお願い事を受けるわけにもいきません。
このバランスが難しいのですが、先に述べたように、このお願いを受けることが最終的にはエンドユーザであるお客さまの満足につながると思って、優先して受けるように心がけています。
そのほうが相手も気持ちよく頼むことができると思うんですね。
ついでなので述べておくと、仕事はただ仕事ができる(分かる)だけの人のところに来るわけではありません。
お願いしやすくて、かつ仕事のできる人のところに来るんです。
仕事ができても人にきつく当たったり、人にやらせて指示してばかりで自分では何もしなかったり、人の手柄を横取りしたり…そういう人は、たとえその人が社内で一番その仕事を分かっている人であったとしても、やがて打ち合わせにすら呼ばれなくなります。
一人勝ちをしてもいいことないんですね。
やりたい仕事よりも求められる仕事を
以上のようなことを講演で話したのですが、言いたかったのは「人から必要とされたほうが、仕事の満足感を得られる」ってことだったんです。
いま就職活動をしている学生さんは、自分の好きな仕事につけるよう、あるいは自分にあった仕事を探そうと奔走していると思います。もちろん、それはそれでいいのですが、入りたい会社、やりたい仕事があったとして全員がその仕事につけるわけではないのです。
キミがやりたい仕事は、みんなもやりたいんです。やりたい仕事につけても、必ず成功できる保証はありません。やりたい仕事だったからこそ、うまくいかなかったときは一層辛いと思います。
それよりも、やりたい仕事かそうでない仕事かは関係なく、人から必要とされ、それに答えられたときのほうが仕事での充実感を得られると思います。
これが今のところ僕が仕事をはじめてから今までにたどりついた、ひとつの回答です。
就職活動はもう少し続くと思いますが、充実した日々を過ごせる仕事を見つけられることを願って止みません。